今日もお疲れさま🙌💕

ある日突然子どもが脳腫瘍と言われた話

手術の朝

いよいよ手術当日!!!

 

前日の夜は早く手術が終わってほしい気持ちと、怖くて怖くて仕方ない気持ちとが入り混じってひたすらソワソワしていました。

きっと私だけじゃなく、主人も、サポートに来てくれていた実家の両親もお義母さんもみんな同じだったと思います。

 

手術は14時から。

朝から少しでも家に良い気が入ってくるようにと主人は家の前の草むしりを、私はひたすは玄関掃除をしていました。

普段から風水とか好きなんだけど、とにかくすがれる物には片っ端からすがることにしました🙏

 

環境も身支度も整えて、いざ病院へ!!!!

 

その前に、手術が終わったらご褒美に渡したかったアンパンマンのぬいぐるみを探しにショッピングモールへ寄り道をし、

気合を入れるために夫婦でステーキ丼を食べました🍖(私はガッツリ食べたけど主人はこの時はもうそれどころじゃなかったらしいけど、頑張って食べてました😅)

 

12時過ぎに到着し、手術の説明をもう一度聞き息子に会いに病室へ。

 

何もわからず、相変わらず笑顔でベットに横たわってこちらを見てる息子を何度も何度も抱きしめました。

 

大丈夫。

絶対、絶対大丈夫。

 

手術自体は2〜3時間ほどでその前後に麻酔などの準備があるとの事でした。

 

ベッドの様な台に乗せられ、いよいよ手術室へ向かいます。

枕元にはいつものおかあさんといっしょのDVDを流し「大丈夫だよ、パパもママもいるからね!!」と何度も何度も声をかけて手を握りながら進んでいきます。

 

 

ドラマでしか見たことのない手術室の扉が静かに開き、パパとママが来たと思ったらまた一人で更に扉の向こうへ連れて行かれる息子は案の定大泣きしていました。

 

息子からすれば、何が大丈夫なんだ!と思ったことでしょう。

 

「大丈夫」なんて私が自分に言ってるだけの言葉。

 

でも、そう言っていれば本当に大概大丈夫なんです。

だから今回も、絶対絶対大丈夫。

 

大泣きしている息子の声は、手術室の扉が閉まり聞こえなくなりました。

 

自分の人生の中でこんなシーンを迎えるなんて思ってもみなかったなぁ。。

 

とにかくあとは帰ってくるのをひたすら待つだけしか出来ません。

それまで家族待合室で主人と過ごします。。