思い返せば
先日、3ヶ月に一度の術後の定期検診がありました。
結果はとっても良好で問題無し🙌
聞けば、息子の腫瘍の種類は再発した前例が一度も無いそうで
これまた一つ安心しました😊
こうやって安心出来る様になってから冷静になって考えると
少しずつでも息子の身体から、病気のサインがいくつか出ていました。
まずは嘔吐。
これが一番大きなサインだったと思います。
続いた時に何度か受診したけども、時期的に胃腸炎が流行っていたので
どのお医者さんも診断が難しかったのかもしれません。
朝起きて少し経つと1.2回嘔吐するんだけどそんなに長引かず、嘔吐した後一時間位で割と落ち着いてたかな?
自分で色々調べてみて、ケトン体の数値がどうこうってネットで見て、ごはんの前にラムネを食べさせてみたりしたなぁ。。
他には、夜中に2回くらい大泣きして起きた事がありました。
まさに火がついた様に泣き出して、
まだどこが痛いとか言えないからとにかく泣いていて
こっちも、
お腹が空いたのかな、とか
喉が渇いたのかな、とか
思いつく限りやってみるんだけど、違うって首振って泣き止まなくて
ソファーで抱っこしたまま朝方やっと眠った事もありました。
息子からすれば
どうすればいいかもわからない突然の頭痛、本当に怖かったろうな。。
あとは、入院する1.2週間前からほぼ毎日朝方になるとウンチが出るようになっていました。
よく私にしがみつくようにくっついて寝ていたんだけど、朝方になると
「うん。。うん。。」って小さくいきんでいました。
それが生活サイクルの一つになってきたのかな?と思っていたけど、
もしかしたらそれも病状の一つだったのかもしれません。
以前書いた「斜頭症」と言われてから、もっともっと気をつけてあげていれば
気にかけてあげていれば
あんなに辛い思いをさせなくて良かったのかな。
今になれば、点が繋がって線になるんだけれど
あの時は一つ一つの出来事が全然つながらなかった。
親の「おかしいな」は間違いなんかじゃない。
「おかしいな」って思ったら、動いた方が良い。
それが間違いでも、子どものために動いた事は絶対に間違いなんかじゃないから。